講義日 | 講師氏名 | 所属および職名 | テーマ | |
---|---|---|---|---|
1 | 4月7日 | 程 子学 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网 | 講義全体イントロダクション |
石橋 史朗 | ||||
2 | 4月11日 | 石橋 史朗 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网 | ビジネスアイデアの課題提示 |
3 | 4月14日 | 金 堅敏 |
富士通株式会社 |
イノベーションジャーニーから見た日本 企業?Start-upの課題とその示唆 |
4 | 4月18日 | 中元 淳二 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网 | ベンチャー企業と知的財産 |
5 | 4月21日 | 馮 麗萍 (Feng Liping) |
ウィングロボティクス株式会社 |
ベンチャー起業家になるための大切なこと |
6 |
4月25日 |
沈 得正 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网短期大学部 | デザイン思考のベーシック ~ユーザのニーズ発見から解決策の提案までの手法~ |
7 | 4月28日 | 畠 圭佑 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网 | 産学連携活動とベンチャービジネス |
8 | 5月9日 | 土井 康裕 | 株式会社NIXE 代表取締役 | 人脈を作るベンチャースピッツとは |
9 | 5月12日 | 馬場 寛朗 | JMCA馬場寛朗経営コンサルタント 事務所長 経営士 |
未来に向けた創業&働き方指南について |
10 | 5月16日 | 芹澤 尚史 |
KDDI 株式会社事業創造本部 |
日本におけるデジタル変革(DX)と KDDI DIGITAL GATEの取り組み |
11 |
5月23日 |
木村 正昭 |
一般財団法人とうほう地域総合研究所 |
福島県の経済と産業 |
12 | 5月26日 | 渡部 英人 | 起業ペースメイカー | 今のままの自分で起業する ~ご縁と心の世界で見つけた成功と幸せの関係~ |
13 |
5月30日 |
伊藤 真人 |
バンプージャパン株式会社 |
東南アジア発エネルギー企業の事業転換 ~コーゼーションとエフェクチュエーション~ |
14 | 6月2日 | 石橋 史朗 | 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网 | イノベーション?創業教育プログラム及び 3段階インターンシップについて ビジネスアイデアの発表会 |
光永 祐司 |
ベンチャー基本コース各論Ⅰ 第1回
2022年4月7日(木)
程 子学 教授、石橋 史朗 教授 (産学イノベーションセンター)
腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网教員
イントロダクション
今回は授業のイントロダクションとして、程教授と石橋教授による会津藩校日新館や会津IT日新館、今後の講義概要およびベンチャーや起業家にまつわる話を講義していただいた。会津という地のきわめてローカルな部分から、ウィズコロナにおける新たなサービスの可能性、ベンチャーを軸とした幅広いビジネスに関する話をいただいた。今後の講義における学生の取り組むべき内容や、これからにどう生かせるかがわかりやすく示されており、本講義のイントロダクションとしてふさわしい内容であったと考える。これらを踏まえることにより、今後の外部講師の講義も傾聴し学習の機会とする学生が増えることを期待する。
<学生の感想>
?今回の講義を受けて、ベンチャーについてもっと知りたいと思いました。今までベンチャーには興味があったものの、自分から調べることがなかったため、このような機会を通して、ベンチャーについて知識を増やしていきたいと思います。
?初回ということで、講義を受ける際の心構えを知れたのはよかった。今後は自分から役立つ情報をつかみに行くことを意識して最終回まで受講したい。また専門性が高いかどうか、働き方が固定的かどうかで大まかに職を分類できることが分かったので、この分類と照らし合わせながら自分はどのように働きたいのか見つめなおしたい。今回はこの資料が一番印象的だった。
ベンチャー基本コース各論Ⅰ 第2回
2022年4月11日(月)
石橋 史朗 教授 (産学イノベーションセンター) 腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网教員
アイデアの創出法
今回は、腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网産学イノベーションセンターの石橋先生にアイデアの創出方法について講義を頂いた。講義の前半では、発想のヒントや企画書を作成する上でのアドバイスが紹介された。発想の観点として、既存の「資源」や「機能」、ニーズ、組み合わせ、掘り下げ、発想の転換、機能の集約、状況を変える、体験を変えるなど11のヒントが与えられた。また、企画書を作成する上では、概要、ターゲット、使われ方、メリットを押さえて書くことなどが大事なポイントとして挙げられた。講義の後半ではアイデアの創出を実践した。「会津にこんなアプリあったらいいな」をテーマに行われる企画コンペを題材にした。今日は5月締め切りのレポートに先立ち、4~5人のグループを作りマンダラートを活用したアイデアの創出を実践した。学生は真ん中に記入した自分のアイデアから意見?アイデアが派生していく過程を実際に体験した。ビジネスプランの作成については、ニーズからアイデアを考案し、既存サービスのPainを検討する流れについて過去事例を参考にしながら学んだ。
<学生の感想>
?アイデアコンテストを通して、自分のアイデアをさらに掘り下げ、具体化する能力を向上させたい。
?アイデア抽出方法について、頭の中だけではなく紙に起こすことも重要だと感じた。
?ブレインストーミングは、様々な考えを平均化することが出来る、多くの人に親しまれやすい手法だと思った。
?誰でも思いつきそうなアイデアばかり思いついてしまってダメだと思っていたが、アイデアを練ることで良いアイデアが出る可能性があることを知れた。
ベンチャー基本コース各論Ⅰ 第3回
2022年4月14日(木)
金 堅敏 様 (富士通株式会社 グローバルマーケティング本部)
イノベーションジャーニーから見た日本企業?Start-upの課題とその示唆
今回は、外部講師として金堅敏様に講義をいただいた。センサー研究から心電図シンクタンクへと移籍したという経歴から、幅広い分野で活躍していらっしゃったことがうかがえた。リスクを避けがちで、安定志向が根付いた日本人だからこそ起業(start-up)の機会が少ないと思っていたが、それ以上にscale-upが進まず、成長がなされていないことが大きな問題だったことは意外だった。確かにベンチャーなどの新興企業は小規模な運営実態で狭いニーズに応えていくものだと思っていた自分がおり、成長させ国際競争に備えることの大切さを実感した。ベンチャー企業の活躍がひいては日本経済の活性化につながることになるだろう。そのためにも、根本的なやる気だけでなく既存のプラットフォームを利用するなどの効率的な方法、知識も重要だと認識できた。グローバルに、というのは簡単だが実際にどのように考えるかをよく知れたのはとてもありがたい。
<学生の感想>
?今日の講義を聞いて、日本人が日本の経済に関心がなかったことを痛感しました。私も、なるべくリスクを避ける傾向にあります。日本の経済を活発にするには、こういった気持ちを少しでも払拭する必要があると思います。また、日本は技術面においては強いと思っているので、環境次第では発展するのではないかと思います。ただ、日々多様化する世の中で消費者のニーズに合わせて、継続させることは簡単なことではないと思いました。
?日本を客観的な視点から問題点を指摘していた。「??はダメ」とか「??が少ない」などはっきりと言い切っていたので、説明が理解しやすかった。新しい考え方のヒントになったと思う。1番印象深いのは、「日本人は投資しない」という発言だ。海外のベンチャー企業は成長のために惜しまず投資するとのことだった。そして日本は自動車産業を始め、技術はあるが売り込むことが下手だしやらないと話してもらった。元々起業に興味があったので今回得た知識を活かして行動に移せたらと思う。
ベンチャー基本コース各論Ⅰ 第4回
2022年4月18日(月)
中本 淳二 教授 (腾博会游戏大厅_腾博会国际娱乐-下载|官网教員)
ベンチャー企業と知的財産
今回は「ベンチャー企業と知的財産」をテーマに知的財産の基礎を学んだ。授業の最初に仮想ケーススタディを取り上げ、知的財産の必要性?意義について考えた。知的財産の分類、種類について学んだり、特許の仕組みや手続きの流れを学んだりした。また、具体的な例として特許権が登録された実際のプロダクトなどがいくつか紹介され、自分達が日頃使っているサービスや商品などに特許が利用されていることを実感した。また、商標にも色々な種類があり、立体や色彩、音など、普段飲んでいる飲料のパッケージの形だけでなんとなく商品が想像出来るのも商標のお陰であることが分かった。また、知財を基に創業した会社が多く、ビジネスモデルの防御、融資の際の根拠、大企業との対等な交渉のための材料などになることが講義を通して学ぶことができた。
<学生の感想>
?知的財産権を活用することで色々な損害から身を守ることができ、市場を独占することで更なる利益を得ることができたりなどの知的財産権の重要性が良く分かった。
?ベンチャー創業者や高専生、大学生がユニークなアイデアで特許を取得している例を見て、非常に感心した。自分も将来斬新なアイデアで特許を取得したいと思った。
?将来的に、知的財産権を認められ、特許となったアイテムやサービスが増えれば増えるほど、どんなアイデアを考えても、それが間接的に知的財産権を侵害していると言われる危険性が出てくるのではないかと思った。
?これから事業を始めていくにあたってトラブルを引き起こさないように、自分の知財を守れる様に知識をつけていこうと思った。
?スタートアップにおいて、知的財産の活用は重要な部分を占めており、活用する際はしっかり留意しなければいけないことが分かった。会社を立ち上げる際、知的利用をうやむやにするのではなく、明確化して挑もうと思う。
ベンチャー基本コース各論Ⅰ 第5回
2022年4月21日(木)
Liping Feng 様(ウィングロボティクス株式会社 代表取締役社長)
ベンチャー起業家になるための大切なこと
今回は